笑点大喜利の新メンバーは?ポスト円楽は誰?

人気落語家

国民的人気番組「笑点大喜利」の新メンバーが2023年2月5日にお披露目となります。
1月29日の放送では、新メンバーについてのヒントらしき内容が発表されました。

「人気落語家」、「この1年出演したことのある落語家」とのことのようです。
巷ではその予想合戦が繰り広げられています。

語られたヒントから推測すると、数人の落語家が浮上してきます。
春風亭一之輔、蝶花楼桃花、三遊亭王楽、春風亭小痴楽、立川志らくなど、人気落語家の名前が取り沙汰されています。

昨年9月に降板した、今は亡き6代目三遊亭円楽さんの後任が誰なのか、気になりますよね。

 

 

笑点・大喜利の歴史

1966年(昭和41年)5月15日に放送が開始された、歴史ある国民的人気番組です。
進行の大筋は、初代司会者・立川談志が考えたとのこと。
放送開始から50年を超えるという、モンスター番組です。

 

本来大喜利は、寄席の最後に出演した芸人が揃い、観客へのサービスとして謎かけなどを披露したことが始まりだったそうです。

 

今では、大喜利と言えば日曜日の夕方放送されるお馴染みの番組「笑点」を思い浮かべます。
司会者が問題を出し、メンバーがとんちを利かせた回答を返す。
皆さんご存知のように、司会者の判断で、すばらしい回答には座布団1枚を与えます。
逆にダメな回答には、座布団1枚を没収するというルールになっています。

 

10枚たまると、洒落が利いたユニーク(豪華?)な賞品がもらえます。
例えば、2001年三遊亭小遊三が獲得した豪華賞品「2001年宇宙の旅」では、実は「2001円で販売されていた府中の足袋」でした。

 

 

「笑点歴代の司会者とメンバーは?」

2023年1月現在の司会者は、春風亭昇太です。
10年間司会を務めた桂歌丸さんの後を引き継いで、6代目の司会者として奮闘しています。

司会者名 期間 回答者メンバー
初代 5代目立川談志 1966/5~1969/11 三遊亭円楽、桂歌丸、柳亭小痴楽、三遊亭金遊、林家こん平
2代目 前田武彦 1969/11~1970/12 三遊亭歌奴(三遊亭円歌)、三遊亭金馬、三遊亭小円遊、三升家勝二(三升家小勝)、柳家さん吉、柳家小きん(柳家つば女)、林家木久蔵(林家木久扇)
3代目 三波伸介 1970/12~1982/12 桂歌丸、林家木久蔵、三遊亭円窓、三遊亭円楽、柳家小きん、三遊亭小園遊
4代目 5代目三遊亭円楽 1983/1~2006/5 桂歌丸、林家こん平、林家木久蔵、林家九蔵(三遊亭好楽)、三遊亭小遊三、三遊亭楽太郎
5代目 桂歌丸 2006/5~2016/5 三遊亭小遊三、三遊亭好楽、林家木久蔵(林家木久扇)、春風亭昇太、三遊亭楽太郎(三遊亭円楽)
6代目 春風亭昇太 2016/5~ 三遊亭小遊三、三遊亭好楽、林家木久扇、林家三平、三遊亭円楽、林家たい平、桂宮治

長寿番組ですので、司会者、回答者メンバーの交代もありました。
座布団係を務めるメンバーも交代を重ねてきました。
それでもなお番組が人気を保ち続けているのは、メンバーの個性と巧みな話術に他なりませんよね。

 

 

笑点新メンバーは誰?

いよいよ2月5日放送から新メンバーが登場します。
新メンバー登場を心待ちにしているファンも多いことでしょう。

1977年からレギュラーとなり、焦点の顔でもあった6代目三遊亭円楽さんの後任です。
新メンバーはたいへんなプレッシャーでしょう。
笑点大喜利ファンにとって、どんな落語家が登場するのかワクワク楽しみですね。