令和6年4月7日放送された人気番組「笑点」では、新メンバーに立川晴の輔さんの加入が披露され、さっそく大喜利に加わり実力を発揮していました。
初代の司会者であった立川談志さんの孫弟子であり、落語立川流の噺家としては初のレギュラー回答者となりました。
発表前の予想では、他の噺家さんの名前が取り沙汰されていましたが、BS日テレ・笑点特大号の若手大喜利での実力が認められレギュラーメンバーに抜擢されたようです。
この記事では、立川晴の輔さんの経歴、プロフィールを紹介します。併せて、芸風などもお伝えいたします。
立川晴の輔の経歴
立川晴の輔さんの経歴を紹介します。
1972年11月
兵庫県神戸市に生まれる
1997年
立川志の輔に入門
2003年
二つ目に昇進
2008年
東西若手落語家コンペテイションの初代グランドチャンピオンに
2013年
真打昇進、立川晴の輔と改名
2024年4月
笑点新メンバーとなる
立川晴の輔さんは東京農業大学に入学し落語研究会に所属。
卒業後、立川志の輔師に一番弟子として入門しています。
2013年には真打昇進を果たしていますが、その披露興行に林家木久扇さん、春風亭昇太さんがゲスト出演されています。
人気番組「笑点」との縁はその頃からあったのでしょうか。
立川晴の輔のプロフィール
立川晴の輔さんのプロフィールです。
高座名 | 立川晴の輔(たてかわはれのすけ) |
本名 | 檀上晃一(だんじょうこういち) |
生年月日 | 1972年11月21日(51歳) |
出身 | 兵庫県神戸市 |
出身校 | 東京農業大学 農学部 |
師匠 | 立川志の輔 |
職業 | 落語家 |
出囃子 | ハレルヤ |
得意演目 | 古典落語、新作落語 |
趣味 | 読書、音楽鑑賞 |
立川晴の輔さんは東京農業大学で落語研究会に所属していました。
落研に入った動機については、今のところ情報がありません。
卒業後、立川志の輔さんに入門しています。
入門後は前座修行からスタートします。
厳しいと言われる立川流での前座時代を経て、2003年に二つ目に昇進しています。
二つ目昇進試験は、大師匠・立川談志さんが立ち会っての昇進でした。
2013年には晴れて真打に昇進し、立川晴の輔に改名しています。
古典落語を得意としていますが、明るい人柄で新作落語もこなしています。
立川晴の輔は結婚している?笑点で公表した家族構成!
立川晴の輔さんのプライベートについての情報は少なかったです。
笑点初登場の際、大きなボードを使って本人自らプロフィールの紹介がありました。
家族の存在も明らかになり、その構成は妻と長男(大学院生)、長女(大学生)である二人の子供がいるとのことでした。
詳細は分かりませんが、これからの番組・笑点の中で追々披露されていくかもしれませんね。
立川晴の輔は今後どんな落語家になるのでしょう?
立川晴の輔さんは51歳です。
とてもその年齢にはみえませんね。
笑顔がさわやかで芸風もその通りのようです。
師匠の立川志の輔さん同様、古典落語を中心に新作落語にも取り組んでいくようです。
落語は古典落語にじっくり取り組んできた実力派との評価です。
高座では華やかな雰囲気があり、持ち前の爽やかな笑顔で笑点に新風を吹き込むことでしょうね。
東京では、落語協会、落語芸術協会、五代目円楽一門会、落語立川流の4つの団体があります。
これからの笑点では、この4つの団体がそろうことになります。
立川晴の輔さんがどんなキャラクターを定着させていくのか、笑点ファンの楽しみが増えました。」