人気落語家

三遊亭王楽が七代目三遊亭円楽を襲名!次は笑点メンバーの座を?

2024年9月30日、五代目三遊亭円楽の最後の弟子である三遊亭王楽さんが、七代目三遊亭円楽襲名の記者会見が開かれました。襲名は2025年2月ですが、全国各地で襲名披露興行を開催していく予定です。
滑稽話

落語「ちりとてちん」は知ったかぶりと見栄っ張りはほどほどに!の教え?

今回紹介する演目は、2007年NHKの朝ドラのタイトルにもなった「ちりとてちん」。上方落語では「ちりとてちん」、東京落語では「ちりとてちん」と「酢豆腐」のいずれかで演じられています。元々は江戸中期の原話であり、明治以降話に手が加えられ「ちりとてちん」で上方でも演じられるようになりました。その後、再度東京でも高座にかけられるようになり、馴染みある噺になっています。
人気落語家

鈴々舎美馬は2023年二つ目に昇進!前座でBS笑点に出演注目の女流落語家!

2023年11月上席より二つ目に昇進、2024年1月には二つ目昇進披露公演を開催した今注目の女流落語家・鈴々舎美馬さんの紹介です。前座の時にBS笑点に出演し注目され、目下売り出し中の噺家です。
滑稽話

落語「はてなの茶碗」は上方古典落語、帝も関白も豪商も登場するドラマチックな噺!

この記事では上方落語「はてなの茶碗」を紹介します。東京では「茶金」という演目で演じられています。「物の価値がこのようにして決まっていくのか!」と、なんともあやふやな世界に振り回される人物を描いている滑稽噺でもあります。
人気落語家

立川晴の輔が笑点の新メンバーに!立川流のレギュラーメンバーは55年ぶり!

令和6年4月7日放送された人気番組「笑点」では、新メンバーに立川晴の輔さんの加入が披露され、さっそく大喜利に加わり実力を発揮していました。発表前の予想では、他の噺家さんの名前が取り沙汰されていましたが、BS日テレ・笑点特大号の若手大喜利での実力が認められレギュラーメンバーに抜擢されたようです。
人気落語家

林家つる子が真打昇進!先輩11人を追い越しての大抜擢!

落語協会は下席から真打となる林家つる子さんの昇進会見を開きました。真打昇進は、先輩11人を追い越しての快挙となりました。真打昇進内定は昨年のことでしたが、連絡を受けた時は入門からのことが思い出され感激の涙があふれたそうです。
与太郎噺

落語「天狗刺し」は人間国宝・桂米朝さんが復活させた上方落語の演目!

この記事では、人間国宝であった桂米朝さんが掘り起こした上方噺「天狗刺し」を取り上げます。奇想天外な着想で作られた噺になっています。主役(男)のキャラクターが強烈な印象を残します。江戸落語に登場する与太郎さんを、はるかにしのぐアホに仕立てられています。
滑稽話

落語『道灌』は前座噺ですが、晩年まで演じた大物落語家もいる!

今回は前座噺の代表演目「道灌(どうかん)」を紹介します。登場人物はおなじみの八五郎、横丁のご隠居、そして八五郎の友人。若い頃の太田道灌は武芸に夢中であり、和歌の道には疎かったとか。その道灌が歌道に励み、その後立派な歌人になった逸話を題材にした古典落語です。
人気落語家

三遊亭遊かりの経歴、プロフィール!日本酒を愛する女流落語家、結婚は?

38歳で入門した異色の女流落語家・三遊亭遊かりさんを紹介します。三遊亭遊かりさんは大学中退後、いくつかの職業を経験しています。中でも10年間勤務した日本酒の問屋での経験が、高座で活かされ楽しいお酒を酌み交わす場面を創りだすのでしょうね。
滑稽話

落語「火焔太鼓」は5代目古今亭志ん生の十八番だった滑稽噺

商売下手な古道具屋の主人が、埃だらけだった古い太鼓を大名に売りに行くという滑稽噺です。「火焔太鼓」といえば古今亭志ん生と言われるほど、五代目志ん生の十八番演目です。てっきり東京の噺家だけが演じているものだと思っていたのですが、大阪の高座でも上方風の「火焔太鼓」が高座にかけられています。