人気落語家

春風亭一花が「2025年度NHK新人落語大賞」を受賞!

2025年度NHK新人落語大賞は春風亭一花さんに決定しました。2021年度大賞の桂二葉さんに次いで、女性落語家二人目の快挙です。この大会の出場資格は、東京では二つ目、上方ではそれと同等の芸歴を持ち、さらに入門15年未満であること。東西120...
滑稽話

落語「鴻池の犬」/犬の世界でも運不運がある?

ある商家の軒先に捨てられていた、黒、白、ぶち3匹の捨て犬。主人の許しを得た丁稚が3匹の犬の世話をするようになります。ある日、通りすがりの男から「黒い犬を譲ってほしい」との申し出があります。3匹の捨て犬が運不運に分かれる、人生ならぬ犬生が始まります。落語は、舞台が人間社会から犬社会に移っていきます。
人気落語家

人間国宝・桂米朝さんの生誕100年にあたりNHKが特番でドラマ化!

上方落語界初の人間国宝・桂米朝さんがドラマ化されNHKで放映されました。生誕100年にあたり、NHK大阪放送局が特番「桂米朝なにわ落語青春噺」として、2025年6月21日に放映したものです。
人気落語家

桂宮治を落語家へ転身させたのは上方の爆笑王・桂枝雀?

2022年1月から、人気テレビ長寿番組「笑点」の大喜利レギュラーメンバーを務めている、落語家・桂宮治さんを紹介します。31歳で落語の道を目指した経歴を持つ異色の落語家です。目下、大活躍中の落語家であり、令和の爆笑王を目指し日々芸歴を重ねています。
人気落語家

三遊亭王楽が七代目三遊亭円楽を襲名!次は笑点メンバーの座を?

2024年9月30日、五代目三遊亭円楽の最後の弟子である三遊亭王楽さんが、七代目三遊亭円楽襲名の記者会見が開かれました。襲名は2025年2月ですが、全国各地で襲名披露興行を開催していく予定です。
滑稽話

落語「ちりとてちん」は知ったかぶりと見栄っ張りはほどほどに!の教え?

今回紹介する演目は、2007年NHKの朝ドラのタイトルにもなった「ちりとてちん」。上方落語では「ちりとてちん」、東京落語では「ちりとてちん」と「酢豆腐」のいずれかで演じられています。元々は江戸中期の原話であり、明治以降話に手が加えられ「ちりとてちん」で上方でも演じられるようになりました。その後、再度東京でも高座にかけられるようになり、馴染みある噺になっています。
人気落語家

鈴々舎美馬は2023年二つ目に昇進!前座でBS笑点に出演注目の女流落語家!

2023年11月上席より二つ目に昇進、2024年1月には二つ目昇進披露公演を開催した今注目の女流落語家・鈴々舎美馬さんの紹介です。前座の時にBS笑点に出演し注目され、目下売り出し中の噺家です。
滑稽話

落語「はてなの茶碗」は上方古典落語、帝も関白も豪商も登場するドラマチックな噺!

この記事では上方落語「はてなの茶碗」を紹介します。東京では「茶金」という演目で演じられています。「物の価値がこのようにして決まっていくのか!」と、なんともあやふやな世界に振り回される人物を描いている滑稽噺でもあります。
人気落語家

立川晴の輔が笑点の新メンバーに!立川流のレギュラーメンバーは55年ぶり!

令和6年4月7日放送された人気番組「笑点」では、新メンバーに立川晴の輔さんの加入が披露され、さっそく大喜利に加わり実力を発揮していました。発表前の予想では、他の噺家さんの名前が取り沙汰されていましたが、BS日テレ・笑点特大号の若手大喜利での実力が認められレギュラーメンバーに抜擢されたようです。
人気落語家

林家つる子が真打昇進!先輩11人を追い越しての大抜擢!

落語協会は下席から真打となる林家つる子さんの昇進会見を開きました。真打昇進は、先輩11人を追い越しての快挙となりました。真打昇進内定は昨年のことでしたが、連絡を受けた時は入門からのことが思い出され感激の涙があふれたそうです。